成長期の家庭教育のあり方は、子どもの人間形成を図る上で重要な役割を果たす」という観点から文科省が市区町村等へ補助を開始したのが1964年。
それが「家庭教育学級」の誕生です。
ところが、2003年に国からの補助は廃止され、現在は市区町村が自ら実施する事業として運営されています。
それゆえ、各自治体や学校により、補助金額、運営方法、実施回数もバラバラ。家庭教育学級が存在しない学校もあれば、最近やめたという学校もあるでしょう。
家庭教育学級の日本全体の状況を把握する人は誰もいないのです。
そこでファミリードでは、各学校の実施状況の調査を開始することにしました。この情報がどのようにお役に立てるか未知ですが、少なくとも実態を多少なりとも汲みあげることで、よりニーズに合わせたサービスに近づくことができます。
また、PTAの個々の声を結集させて大きな力の一端を担うことができるかもしれません。
ぜひあなたのご意見をお聞かせください。